======================================================================================== アップデート.TXT 2010年10月14日 株式会社 シビル・ソフト開発 〒110-0016   東京都台東区台東1-6-4 タカラビル5F TEL 03(5816)3155 FAX 03(5816)3160 ========================================================================================= 目次 ===== [01]ボックスカルバートの構造計算 Ver3.11(Release1)アップデート [02]管の構造計算 Ver3.11(Release1)アップデート [01]ボックスカルバートの構造計算 Ver3.11(Release1)アップデート ------------------------------------------------------------------------------------------ ・「常時本体横方向」の計算において、「基本条件」タブの初期設定を、底面地盤反力については 「鉛直方向地盤バネ」から「鉛直方向荷重による底面反力」に、「既設管周辺地盤に埋戻し土の 土質定数を考慮する」および「底面も埋戻し土の土質条件を考慮する」ONに変更し、 常時計算が容易に行えるようにしました。 ・「常時本体横方向」の計算において、「既設管周辺地盤に埋戻し土の土質定数を考慮する」を ONにした場合「土質条件」にデータがないと計算を実行しなかった現象を修正しました。 ・「液状化の判定」において、「水道施設耐震工法指針・解説 2009年版 社団法人 日本水道協会」の 場合、設計水平震度の値が基盤層の値を用いていたのを、地表面の値を用いるように修正しました。 ・「常時」および「地震時」の「本体横方向」の「PCボックスカルバート」の計算において、 ハンチがある場合の部材端部照査位置のPC鋼棒偏心量が、「設計条件」で「ハンチは1:3より 緩やかな部分を有効にする」をONにした場合、ハンチ部分を考慮しなかった事象を修正しました。 ・「常時」および「地震時」の「本体横方向」の「PCボックスカルバート」の計算において、 クリープ・乾燥収縮によるPC鋼棒引張応力度減少量の自重による曲げモーメントと自重以外の 死荷重による曲げモーメントの結果がおかしくなる現象を修正しました。 ・「常時本体横方向」の計算書において、「設計条件」に「活荷重」の項目を追加しました。 [02]管の構造計算 Ver3.11(Release1)アップデート ------------------------------------------------------------------------------------------ ・「360度巻立て管の計算」において、巻立て管の鉄筋比を管種毎に設定できるようにしました。 ・「鉄筋コンクリート管」および「剛性管」の計算書において、「管の許容曲げモーメント」を廃止し、 替わりに「安全性の検討」を追加し、より照査内容をわかりやすくしました。 ・ 計算書に掲載される結果一覧表の中に「管にかかる等分布荷重」を、埋戻し土と活荷重に分けて 表示するように変更しました。 ・ 計算書に掲載される結果一覧表の判定の表記方法を「OK」「NG」から「○」「×」の色つきに 変更し、結果内容の確認をより容易にできるようにしました。 ・ 計算書において「設計条件」の「支承条件」を「基礎形式」に表示変更しました。 ・ 高剛性硬質塩化ビニル管(K−5)を用いた計算書において、結果一覧表の条件に必要のない 「管高」「管厚」「管厚中心半径」の項目を削除しました。 ・ 計算結果を確認する方法として、従来の「一覧表示」を廃止し、従来の「結果一覧」を新たに 「一覧表示」として、表示項目も増やし、計算結果の検証を容易にできるようにしました。 ・「一覧表示」のグリッドを右クリックすることによって、表示結果を「EXCEL」に出力できるように なりました。 ・「360度巻立て管の計算」において用いる専用の支承角係数を削除し、 通常管の支承角係数を用いるように変更しました。これに伴い、「設定」−「支承角係数設定」の 「下水道協会式(360°巻立て管)」{マーストン溝型式(360°巻立て管)」 「突出型式(360°巻立て管)」「溝型式(360°巻立て管)」の項目を削除しました。 ・「下水道協会鉄筋コンクリート管」および「下水道協会陶管」の「計算条件」の 「許容曲げモーメントの安全率」に初期値を設定し入力を容易にできるようにしました。 初期値の値は「緩み土圧式」の場合は「1.20」、「それ以外の土圧式」の場合は「1.25」としました。 ・「日推協鉄筋コンクリート管」「日推協陶管」「集落排水不とう性管」の「計算条件」の 「許容曲げモーメントの安全率」に初期値「1.25」の値を設定し入力を容易にできるようにしました。 ・「支持角」「支承角」の入力および出力の項目名称を「有効支承角」に変更しました。 ・「下水道協会鉄筋コンクリート管」「下水道協会陶管」の「マーストン溝型式」「下水協直土圧式」 および「日推協鉄筋コンクリート管」「日推協陶管」において、入力に不要な「矢板種類」 「矢板長(m)」の入力項目を削除しました。 ・ 下水道協会鉄筋コンクリート管」「下水道協会陶管」の「下水道協会式」において、 「矢板の種類」の入力条件として「矢板引き抜き時の選択」で「引き抜き考慮しない」を ONにした場合のみ入力ができるように変更しました。 ・「道路土工(平成11年)塩化ビニル管」において、管径を選択しなくても計算を実行してしまう現象を 修正しました。 ========================================================================================= Windows は Microsoftの米国および各国における登録商標で、Windows NTは同社の米国および各国 における商標です。 Civil Plaza, Civil Rapid は、株式会社シビルソフト開発の登録商標です。 (c) 1999-2008 Civil Soft Developments co.,ltd. All rights reserved. =========================================================================================