製品情報 > 上水道管網計算
“上水道管網計算 ”は、以下の機能を有したアプリケーションです。
●低圧管路・節点の状態を診断し、サービス圧適正化の提案が可能
●圧力、流量、流速などが一目でわかるビジュアル表示
●サービス向上のための直結給水をサポート
●災害時におけるライフラインの確保をサポート
(スタンドアロンでのプロテクトは『USBタイプ』のみとなります。 )
アプリケーションの特徴
◆メッシュ流量法による計算方法により、計算時間の高速化を実現 設定ノード(節点)数に上限は無し※。
管網計算にはメッシュ流量法と呼ばれる計算方式を採用しています。
メッシュ流量法は、大規模な管網計算の求解を、高速・高精度に行うことが可能な計算法となっています。
また、計算できる管網のサイズ(節点数、管路数、水源データ)に制限を設けていないため、
大規模な都市の管網をそのままの状態で一括で計算することが可能です。(16万ノードの計算規模を確認済み)
(※ご使用になられるコンピュータのメモリ、OS環境によって計算できるノード数の規模が変わる場合がございます。)
◆見やすいユーザーインターフェース構成と多彩なビジュアル表示
アプリケーションの画面構成では、“平面ビュー”と管網の“表形式ビュー”を並べて表示することで、
視覚的な位置関係と管網諸元データを同時に確認することができます。
また、“平面ビュー”ではユーザーがカスタマイズした表示設定で管網の色、線種、線厚、記号などを
表示することにより、流行方向や圧力状態などの管網状況を視覚的に確認しやすくなっています。
◆管網データ構築を平面ビューから行うことで管網状態の再現が容易
管網データは平面図から構築します。“平面ビュー”に地形データ(ラスタ)を読み込み、
地形上の位置をマウスで確認しながら管網を構成することが可能なため、紙ベースの台帳などから管網状態を再現することが容易になります。
パイプの延長などはレイヤに設定してある縮尺からコンピュータが自動で計測します。
◆管網計算結果のExcel出力と管網平面ビューのページ設定
計算結果は、表形式で画面上に表示されますが、この結果をMicrosoft Excelに高速で直接出力することができます。
“平面ビュー”と管網の“表形式ビュー”を並べて表示することで、視覚的な位置関係と管網諸元データを同時に確認することができます。
管網の平面ビューは図面の出力を想定し、データ作成時に用紙サイズおよび縮尺を設定することができます。
また節点データなどの要素を座標で管理しているため、簡易な施設台帳として活用することも可能です。
※計算結果の出力は、Microsoft Excel2000/2002/2003での対応になります。
※PDFファイルを出力する場合には、別途Adobe Acrobatが必要になります。
アプリケーションの仕様
お問い合わせ
上記についてご不明な点が御座いましたら、お近くの弊社営業所までお問い合わせください。
尚、上記記載内容につきましては改良のため予告なしに変更する場合があります。
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