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人孔の構造計算(常時)の入力データを、下水道施設の耐震設計「現場打ち人孔」に転送

 

以上で、人孔の構造計算(常時)で作成したデータを、現場打ち人孔の耐震設計に転送することが可能です。
これにより、人孔の構造計算のファイルを開くと、下水道施設の耐震設計で使用する共通のデータ(埋設条件、部材条件、材料条件、土質条件)が
読み込まれ、現場打ち人孔の耐震計算ファイルとして、耐震計算に使用することができるようになります。
 

 

ただし、読み込みを行う場合以下の点に注意してください。

・下水道施設の耐震設計のデータを、人孔の構造計算に出力させることはできません。
・[CivilPlaza 人孔の構造計算]で入力されていない項目は、下水道施設の耐震設計へデータの転送が行われません。
・下水道施設の耐震設計では必要な入力項目であっても、[CivilPlaza 人孔の構造計算]で入力項目が無いものに関しては、
 データの転送が行われません。このため、層区分、土質区分、N値データなどは下水道施設の耐震設計にて設定を行う必要があります。
・[CivilPlaza 人孔の構造計算]では、[層区分]として、[表層]・[基盤層]の入力がありません。
 このため、[CivilPlaza 人孔の構造計算]から、下水道施設の耐震設計に読み込んだデータでは、入力された土質データ全てを表層として扱います。
 基盤層の位置は、下水道施設の耐震設計の[土質条件]タブにて設定を行う必要があります。
・[設計条件]等に関する項目は、データの転送が行われませんので、計算を実行する前には、必ず設計条件など入力項目の見直しを行ってください。
・当機能の対応バージョン : 人孔の構造計算Ver1.00(R2)以降のバージョン / 下水道施設の耐震設計Ver3.00(R1)以降のバージョン

 

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