水道管路の耐震設計-液状化の判定

  設計地盤が地下水で飽和した砂質土および軟弱な中間土で構成されている場合、その地層の液状化の可能性の有無について判定を行うことが可能です。

    

・ レベル1地震動およびレベル2地震動それぞれで液状化の判定の検討が可能。また、レベル1地震動およびレベル2地
   震動の液状化の判定を一括で行うことが可能。
・ 表層地盤の剪断弾性波速度をN値より計算する場合は、計算に用いる対象抵剪断歪みを「10-3」、「10-4」、「10-6」から
   選択することが可能。また、実測値での入力も可能。
・ 表層地盤の固有周期を直接入力することが可能なため、等価線形化手法等で求めた地盤の歪み軟化を厳密に考慮した
   固有周期を基に設計水平震度を算出することも可能。
・ 地表面における設計水平震度を直接入力することが可能なため、地域防災計画の想定地震動や震源断層を想定した地
   震動等を考慮した計算が可能。
・ 液状化の判定位置は、N値測定位置毎または、層毎に選択可能。さらに層毎の場合は、層中心位置で判定するか層下
   端位置で判定するか選択が可能。

  

・ 計算結果を画面により確認可能。
・ 計算結果を、報告書形式で出力することが可能で、Microsoft Office Wordへの出力も他のCivilPlazaシリーズと同様にサ
   ポート。

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