製品情報 > 暗きょの耐震設計Ver2.0の主な追加機能〜

本プログラムは「下水道施設の耐震対策指針と解説2006年版(日本下水道協会)」および「下水道施設耐震計算例 管路施設編2001年版(日本下水道協会)」をもとに、「下水道施設の耐震設計」を行い、報告書タイプの計算結果を出力します。

当ページでは、暗きょの耐震設計Ver2.0の新機能について紹介いたします。

尚、暗きょの耐震設計Ver1.0までの基本機能は 「暗きょの耐震設計の基本機能」  をご覧ください。 

 

地震時本体横方向の計算

●機能アップ内容●
・暗きょ横方向の計算において、埋設管周辺の土質条件として埋戻し土を考慮できるようにしました。
 また、埋設管底面については、埋戻し土の土質条件を採用するかどうか別途選択が可能です。
・暗きょ横方向の計算において、常時土圧を埋戻し土の土質条件で計算することが可能となりました。

 

地震時本体縦方向の計算

●機能アップ内容●
・暗きょ縦方向の計算において、埋設管周辺の土質条件として埋戻し土を考慮できるようにしました。

 

常時横方向の計算(新規追加)

●追加内容●
・常時の横方向の計算を新たに追加しました。

 

地震時人孔継手部の計算(新規追加)

●追加内容●
・地震時の人孔継手部の計算を新たに追加しました。以下の計算が可能です。
@地震動による屈曲角                    C傾斜地の永久ひずみによる抜出し量
A地震動による抜出し量                   D硬軟急変化部のひずみによる抜出し量
B地盤の液状化に伴う永久ひずみによる抜出し量   E急曲線部での影響
・現場打ちボックスカルバートを選択した場合、埋設管周辺の土質条件として埋戻し土が考慮可能です。

地震時暗きょ継手部の計算(新規追加)

●追加内容●
・地震時の暗きょ継手部の計算を新たに追加しました。以下の計算が可能です。
@地震動による抜出し量                   C硬軟急変化部のひずみによる抜出し量
A地盤の液状化に伴う永久ひずみによる抜出し量   D急曲線部での影響
B傾斜地の永久ひずみによる抜出し量
・現場打ちボックスカルバートを選択した場合、埋設管周辺の土質条件として埋戻し土が考慮可能です。

地震時浮き上がりの計算(新規追加)

●追加内容●
・暗きょにおける、液状化による浮き上がりの計算を新たに追加しました。

   *上記についてご不明な点が御座いましたら、お近くの弊社営業所までお問い合わせください。