新商品情報

バージョンアップ商品情報 - PipeRapid Ver7 主な新機能

Pipe Rapidは、新機能の搭載および更なる操作性の向上を図り、この9月27日に、ついにVer7をリリースいたしました。
以下に、Ver7で追加された主な新機能についてご紹介いたします。この機会に是非バージョンアップをご検討ください。
 

曲線線形や折れ点を含む路線に対応 (※要〔路線平面系統作成システム〕

始点および終点の途中に、曲線または折れ点を有する1スパンの路線要素の作成,編集および情報確認が可能になりました。

 

方位記号自動作図機能の追加 (※要〔路線平面系統作成システム〕

平面縦断図に自動的に切出し挿入された路線平面図に対して、設定された形状および配置位置に、
方位記号を自動挿入する機能が追加されました。

 

縦断離隔寸法自動作図機能の追加

本管の縦断図内に、本管と地下埋設物との離隔,本管と地盤変化点との離隔,
および本管とクロス管との離隔を寸法として作図する機能を追加しました。
また、取付管の縦断図内に、取付管と地下埋設物との離隔,
および取付管と地盤変化点との離隔を寸法として作図する機能が追加されました。

 

別プロジェクトの縦断を同一図面に

縦断図の割付において、プロジェクトをまたがった縦断図の割付ができるようになりました。
また、一度割付を行なった縦断図内の割付の順番を変更する機能も追加されました。

 

路線平面図内の記号・文字などの縮尺による描画機能の追加

路線要素内の管路記号,鞘管記号,副管記号および人孔記号(人孔記号・起点人孔記号・分水人孔記号・起点兼用人孔記号)を
縮尺により縮小表示する描画機能を追加しました。
取付管要素内の取付管記号および取付桝記号を縮尺により縮小表示する描画機能を追加しました。
屋外排水管要素内の屋外排水管記号および屋外排水桝記号を縮尺により縮小表示する描画機能を追加しました。

 

クロス管旗上機能の拡張に

縦断図作図の際のクロス管旗上において、従来はツリーの下部のプロジェクトの縦断図のみにクロス管旗上が可能でしたが、
バージョンアップにより、どちらのプロジェクトからでもクロス管旗上することが可能になりました。

 

〔構造図作成システム〕の統合 (※要〔路線平面系統作成システム〕

これまで別オプション(\315,000(税込み))であった〔構造図作成システム〕が、〔路線平面系統作成システム(オプション)〕に
統合されることになりました。これにより〔路線平面系統作成システム(オプション)〕を所有されている場合、
バージョンアップにより『構造図』『仮設土留工』および、【加工図】コマンド,【鉄筋表】コマンドを含んだ『配筋加工図』の各コマンドを
ご使用いただけるようになりました。
  ・構造図(人孔、側溝、暗渠、開渠)
  ・配筋加工図(展開図、組立筋、断面筋、継手処理、開口処理、鉄筋注釈、加工図、鉄筋表)
  ・仮設土留工(仮設土留工、土留壁、土留支保工、補助工、路面覆工、仮設鋼材)

 

仮設図自動作図機能の搭載 (※要〔路線平面系統作成システム〕

〔路線平面系統作成システム(オプション)〕に、これまでCivil Rapidにしか搭載されていなかった仮設図の自動作図機能が搭載されました。
これによりPipe Rapid上でも『鋼矢板立坑』および『鋼矢板開削土留工』、
さらに今回のバージョンアップにより、新機能である『円形ライナー立坑』および『小判形ライナー立坑』が
ウィザード形式により自動作図できるようになりました。

 

三斜面積・ヘロン面積機能の追加 (※要〔路線平面系統作成システム〕

画地要素の作成および面積計算法(三斜法・ヘロン法)による三角形分割を行ない、
画地の情報(地番名称・測点名称・測点記号など)および分割した三角形の情報を設定できるようになりました。
また、面積集計表の作成も自動で行なえるようになりました。

 

表示モードでの編集が可能に

表示モードにおいても編集が可能となり、例えばX・Y異縮尺図面での作業効率も向上しました。
また、要素検索機能,スナップ機能などにも対応しました。
【ファイル】関連,【編集】関連,【作図】関連,【ツール】関連,【構造図】関連,【配筋加工図】関連,【仮設土留工】関連,
【下水工事図面】関連,【路線平面系統】関連,および【屋外排水設備】関連の各コマンドに対応しました。

 

その他にも・・・

【基本属性参照】ツールバーが新たに追加され、色彩,線種および線厚の参照機能が便利になりました。
属性グループ要素の編集において、グループ単位で編集するか、グループ内の各要素単位で編集するかの選択が可能になりました。
【ウィンドウ】メニューに、【縦に並べて表示】コマンドが追加されました。
【印刷】【連続印刷】において、白色のみを黒色に変換して印刷する機能を追加しました。
【ポリライン】および【複合ポリライン】の作図基準要素として、【接線】を追加しました。
文字要素のフォントがWindowsシステムに存在しない場合、「MSゴシック」により表示可能な機能を追加しました。
【ページ・レイヤ編集】において、マウスクリック位置やクリック数により動作を変更できるようになりました。
【半径寸法】,【弧長寸法】、および【距離寸法】における対象要素として、路線要素なども作図可能になりました。
汚水,雨水などのプロジェクトタイプ別に副管を自動設置する・しないの設定が可能になりました。
【路線編集】‐【スパン変更】の【延長分解】モードにおいて、「−」値による下流からの延長指定も可能になりました。
従来からある区分ごとの路線形状表示機能を、さらに路線タイプ(路線・地区外・流末)ごとに設定できるように拡張しました。


                     ・・・etc・・・
 

   >>>PipeRapid Ver7の主な新機能はこちら (説明画面入り PDF 5310KB)

   >>>Rapidシリーズ Ver7の追加機能一覧表 (一覧表形式 PDF 3860KB)

 

※その他ご不明な点等がございましたら、お近くの弊社営業所までお問い合わせをお願い申し上げます。